住民紹介10


先日紹介したこちらの新規水槽の今の様子です。
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水草をちょいと増やしました。
おや、なんだか泳いでいますね。

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今回紹介するニューフェイス
ラスボラ・アクセルロッディ ディープブルーといいます。

呼び方はアクセルロッディだったりアクセルロディだったり、ディープブルーやレッドなどもいます。とにかく流通名がバラバラなのでネットなどでも情報が統一されていません。なので飼育においてはまだまだ多くの部分が不明です。

大きさは2cmほど、かなり小さく華奢な体つきです。値段はミクロラスボラ・花火と同じくらい。写真を撮るのがとても難しい。笑

体が小さいとなると気を遣うのがエサですね(°_°)テトラプランクトンは大きくて食べるのは難しそう、そこで我が家ではこれをあげています。
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今のところ全員食べている様子でひと安心。人工飼料を口にしない場合はブラインシュリンプをスポイトで水中に打ち込んであげるといいようです。

というのもなかなか水面のエサには反応しないんですよね。水流に巻き込まれて沈んだフードはつつくのですが確かにほとんど水面のものは気づいてません。小粒のフードはどうしても浮いてしまうので、心配だったらブラインシュリンプが無難かもしれませんね(°_°)

このラスボラ・アクセルロッディ、体色がとても綺麗です。背中の青と緑の中間のような煌きも綺麗ですがお腹の上に入る赤も可愛らしく綺麗です。

なのでバックスクリーンは魚が映えるようにブラックにしてあります。この水槽は今後はこの子たちプラスチェリーシュリンプのみのシンプルな構成で維持していきます。

ちなみに学名はスンダダニオ・アクセルロッディとなっています。ダニオの仲間なんですね。
実はかつてはコイ科ラスボラ属に分類されていましたが、当時は生きた個体がなかなか輸入されず、詳しい点が不明だったようです。近年になって生きた個体が輸入されるようになってからはコイ科ダニオ類に近いと見直され、コイ科スンダダニオ属という新属が創設されました。

水槽内での泳層は中層です。群れるというよりはわらわら固まっていますね。カラーバリエーションは生息場所によって数種類あるそうです。水質は弱酸性の軟水を好むようなので、流木レイアウトに合いますね。
これからの色味の安定が楽しみです。


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